FXの勉強をしていると、
「タカ派」「ハト派」という言葉が頻繁に出てきて、
初心者のわたしは、

なんじゃそれ?
と思い、調べてみました。
タカ派・ハト派って何?


よく、FXの記事やユーチューブなどを見ていると、
「あの人はタカ派」「あの人はハト派」というふうに使われているけど、
「タカ派」「ハト派」というのは、もともと政治の世界で使われていたそうです。
「タカ派」というのは、あの鳥の「タカ」のように強くて強靭なイメージで、
積極的な利上げ賛成派の人たちのことを言います。
インフレにならないように積極手にに利上げをし、経済を引き締めていきます。
逆に「ハト派」というのは、そう、鳥の「ハト」のように平和主義な慎重なイメージで、
利上げ反対の金融緩和を支持している人たちのことを言います。
「ハト派」の人たちは、インフレにもある程度寛容です。
タカ派・ハト派まとめ
利上げ賛成派。インフレ反対。
利上げ反対。金融緩和方針。インフレに寛容。
重要なのは米国FRBの理事たちの発言


米国の連邦準備制度理事会(FRB)は、日本における日銀のことで、米国の中央銀行のことです。
- 米国の雇用の最大化
- 物価の安定化
- 適切な長期金利水準の維持
を実現し、米国の経済の活性化を目標としています。
FRBの理事7名と地区ごとの連邦準備銀行(FRB)総裁5名で構成されています。
基本的には「タカ派」「ハト派」両方のの理事・総裁がいて、誰かが「タカ派」の発言をすると違う誰かが「ハト派」の発言をしてバランスをとることが多いです。
連邦公開市場委員会(FOMC)が近づくと「ブラックアウト期間」と言って、このFOMCで投票権を持つメンバーは何も発言しなくなります。
為替相場の動き方


「タカ派」の意見が多い時、
市場ではFOMCで利上げされると予想し、「ドル高円安」になりやすく、
逆に「ハト派」の意見が多いと、
金融緩和に向かうかもと予想され、「ドル安円高」になりやすいとされています。



為替って、市場みんなの予想で動いていくんだよ。
「折り込み済み」って言葉もよく聞くけど、もう先々の予想を折り込んで為替は動いていきます。
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